「海外在住あるある」と新谷 弘実

海外に住んでいると、日本の素晴らしいところが、日本在住時より、クローズアップされたり、今までは気にも留めていなかった日本絡みのことに、感動したり、誇りを感じたりします。

小さなことでいえば、日本に住んでいたころ、小豆はただの小豆でした。
しかし、今は、小豆は、食べておいしいでけじゃなく、心も脳も、ほっこり、和ませてくれるようなかなり、大きな存在です。

日本に住んでいる時は大好物だったシュークリーム。
でも、今は、テーブルにシュークリームと道明寺がおいてあったら、私は、間違いなく、道明寺に手を伸ばすことでしょう。

なんていうか、海外暮らしは、日本が大好きって心をすごく育てるのです。
そして、日本人の功績を聞くと、自分とは、縁もゆかりもない人なのに、嬉しくてしょうがない気持ちになります。

「青色LEDを発明したのは日本人」、「世界で最初に全身麻酔を完成させたのは、日本人」、「羽生君が、五輪男子フィギュアで金メダル」などなど、聞くと、嬉しくて、誇らしくて、自分の中の日本人の血が体中で大騒ぎなのです。

外科医の新谷 弘実さんも、私の日本人の血を大騒ぎさせてくれた一人です。
彼は、開腹手術をすることなく、内視鏡を使ってポリープを切除するという手術に世界で初めて成功させた医師です。

新谷 弘実さんは、アメリカでも外科医として大活躍をしており、レーガン大統領在任中に、レーガン大統領のメディカルスタッフに、アドバイスするなど、顧問医のような立場だったそうです。
アメリカ大統領の健康管理を日本人が!!
ってやっぱり、大きく感激してしまうのです。

日本人の血が騒ぐ時+1 !

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あなたは新谷 弘実派??
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